世田谷美術館

maccky2005-05-26

休み最終日。なんか建築でも見に行こう的な考えで行って来ました。
松濤美術館世田谷美術館のどちらかにしたかったのですが、近場を選択。
内井昭蔵さんの作品で砧公園内にあります。

エントランス風景

遠目から

中庭から。上が展示室へ続くブリッジ。正面が流水の池。階段を上がっていくと正面にいく。この流水のくねくねの石のディテールもデザインされていた。やるなー。

中庭からあがっていくと二階展示室の出口にあたる。そこには階段の吹抜けがあり、大きなfixの窓から光が入り、彫刻を照らす空間。午後の光が入ってます。朝はどうなのかな??でも気持ちいい。

レストランへ続く廊下の外。こっから中にも入れる。

中の様子。かなり涼しげ。休んでるおばちゃんもいる。夏はもっと人がいるかもな。ソファー、寝れます!

レストランの反対側。真っ暗で奥は本館になってる。正面に絵画の作品。上部は光が間接的に入ってくる。
真っ暗ですが光の入り方がいい。これも朝はどうなんでしょうね?

ブリッジ内。展示室へ続く。さっきのレストランの廊下と似ているデザイン。床や壁にはピカピカの石。きれいです。奥にはチケットがなかったんで行けず......。

入り口のロビー木の材質も入ってます。

中にはの雨水排水のふた。中庭真ん中に排水が設置。真ん中が低く水勾配がついている。こんな細部までデザインされている

こういうとこもデザインされてますね。緑色は銅管かと思ったが、トタンに塗装でした。軒天や装飾にもこの材が使われている。

世田谷美術館の本を売店で見たが、本当に細部まで設計が行われていることに驚いた。手すりから、駐車場の門、彫刻や先ほどの排水のふたなど。
表現もわかりやすく、繊細さもある。見やすいしきれい。設計とはこういうことをいうんだなと改めて思った。大学中に勉強することだが、遅かれ勉強になりますた!!