瞬間視力

チチロー

前の職場の野球大会に参加。辞めても誘いがくるので行ってます。
吉祥寺に集合し、先輩の車で面白い話となる。
同乗していた大学教授S先生が瞬間視力の研究をしているらしい。
スポーツ選手の視線をコンピューターによって表す研究らしいのだがその話が僕の心をくすぐった。
野球でバッターはどこ見て打ってんの?とかスケートの選手は回転してるときどこみてんの??とかテニスでサーブを受ける人は打つ瞬間どこみてんの?とか......

まずバッターやテニスに関して言うと人間は球筋を予測しているのだという。
ピッチャーが振りかぶって投げる瞬間は手元を見てるんですが、ボールより早く目が打つポイントまで来ているというの本当らしいですよ。ある程度予測しているということになるらしいです。
テニスはサーブのとき、上にボールをあげますよね?あれ!見てないらしいですよ!
打つ瞬間を一瞬見てから、次にバウンドするところを予測して動くらしいです。


すごいですね〜。人間は時間を予測しているわけですよ。

そこで疑問なのが?「球を見ろ!」という理論ですよ。。少年野球やってると「よく球をみて打て」という指導がありますが。。。。。。。球の動きにあわせてみていたら、一生打てないことになるんですね〜w。「球を予測して打て」が正解になるわけですよ。でも、そんな指導はねーよな〜w。

スケート選手はテレビの取材でやったそうです。「所さんの目が○○」ってゆうやつで。
通常の人は回転椅子に座ってまわされると、目が左右にぴくぴく動くんだって。


しかーーーーーし


スケート選手は微動だにせず!だそうです。だから目が回らないんだってさ。

でもスケートの演技って左にしか回らないんですよ。


で!悲劇の逆回転!!!



そしてら目が回って動けなかったんだと!
すごいですね〜。
しかも、回転中は周りは見えてないらしいよ。
だから、スケート選手はみんな感覚で跳んでるらしいですよ。

要は慣れです。慣れ。

大リーグで最初日本人がカットボールが打てなかった理由はこれかと思った。
見たことないんだから予測不可能。∴ウテン
しかし、日本人も投げるようになったカットボールは今や普通。
実際は打つのはむずかしんだと思うけど.....。


訓練すればイチローにだって、みきてぃーにだってなれる!


はず。。。

いや、むり。。。